プロの翻訳者とは

現在の立ち位置を振り返る

先日、ながーい受講感想を管理人様に提出し、数ヶ月の受講延長を頂きました。振り返りと、これからの決意を文章にすることで、新たな出発としてやっていく覚悟が出来ました。

そして先週、産業翻訳のトライアルを終了させ、さて、対訳で勉強するぞ!と思ったちょうどそのとき、以前受けた特許翻訳の結果が届きました。不合格でした。

受講期間の延長。せっかく頂いた大切な大切な時間です。

この頂いた時間は無駄には出来ません。何か重大な欠陥があるとこれからトライアルを何件受けても無意味なのではないかと思い、敗因分析後、いままでの質問をまとめて一度管理人さんにみてもらおうと思いメールを差し上げました。

管理人さんからの指摘は、質問内容は全て解説済みのため、ビデオ視聴を優先させろというものでした。

たしかに、ここ半年ほどは対訳での勉強が楽しくなってしまい、基本となる講座ビデオ視聴がおざなりになっていました。

2年間受講したのに、半分以上視聴していないのです!これはひどい!

今までの生き方や、考え方の癖などについて考えてしまいました。由々しき問題。これはまじでやばい。

そんな中、目に入ったのが本講座の卒業生のtanakaさんのブログです。

ここまでの考えに至るまでに、相当ご苦労されたのだろうな、そして、その努力を糧に血のにじむような実感の下に出された結果なんだろうな、という気持ちが伝わってきます。本当の言葉とは、こういうものではないでしょうか。息をし、苦悩し、さまざまな経験の上に出された結論なのだと思います。

フリーランスになれば、誰も助けてはくれない。一つ一つ、言葉と向き合い、意味を深く探ること。考え抜き、思考し続けること。それだけが翻訳者の武器なのです。プロというものは、そういうものなのですね。

私には今はお師匠さん(管理人さん)がいるからいいものの、プロとして放り出されたら一人の戦士。いつまでも子羊ちゃんでいていいわけがありません。英語でもlike a lamb to the slaughterなんて言葉がありますからね。従順な子羊ちゃんの行き着く先はどこでしょうか。

お師匠さんがいるうちに、お師匠さんの技を学んでおく。それが今私に出来る最大のことでしょう。そして、答えは自分の中で決着させること。それは、思考を練り、仮説を立て、現実で検証して鍛えていくこと以外に到達できるものではないのです。愚直なまでに積み上げていくこと。なんと気の遠くなるプロセスでしょう。でも、せっかくこの講座で学ばせて頂くタイミングがあったのですから、もうやるしかないのです。すでにわたしは、冥界のザクロを食べたペルセポネーなのですから。

このブログも、新たな決意表明として始めたブログなんです。以前のびびりの私だったらこんなことはできませんでした。勉強してきたことを記録に残すために始めたブログですが、学ぶこと、書くことはとても楽しいことです。いろいろなことが、いろいろな風に出来ていない私です。でも少しずつでも成長していくぞ。そう思った2019年春分の満月の日でした。

次回のブログでは、日焼け止めに使われるベンゼン環の働きについて書いてみようと思います。

2 件のコメント

  • ブログ読んで頂き、ありがとうございます!

    ariさんは、
    お仕事もブログもごれからやるぞ、
    というところなのですね!

    色々不安になることもあるかもしれませんが、
    1つ1つ目の前の課題をこなしていって
    少しずつこなす量を増やしていって
    積み上げていきましょう!

    お互い悩みながらも前に進んで行きましょうね!

    • 返答が遅れまして、申し訳ございません。
      まさかご本人からコメントを頂けるとは!
      tanakaさんのお言葉がとても心に沁みましたので、引用させていただきました。

      いろいろやることがたくさんありますが、地道にやるしかないですね。頑張ります!!

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