2020年になりました
皆様、明けましておめでとうございます。
いよいよ2020年がやってきました。
今年は世界情勢的に見ても何が起こるかわかりません。経済面でも、逆イールドが出ているのを見ても明らかで、今私たちは景気拡大の終わりにさしかかるところにいます。あ、主語はあくまでも「世界では」、であって、「日本では」ではありませんね。日本は20年間以上もずっとデフレ、実質賃金ダダ下がりの国ですから。
我々労働者にはピンとこない話なのですが、国際金融的には金余りの状態なのです。つまり、確実に儲けられる投資先がないということなのです。
そんな中で、吹けば飛ぶような一介の翻訳者に何ができるのか。
結局、自分に投資してよりよいものを生み出し、それを評価して高く買ってくれる人を見つけていくしかないのです。
この資本主義の世の中で生きて行くには、高い能力を身につける、ということはもちろん継続的にやっていかなくてはいけませんが、その能力を高く買ってくれる人を見つけるのも必要なことです。つまり、翻訳者として生きていくためには、高レートを提示してくれる翻訳会社を探すということです。今年は、実力を上げながら、私にとってのホワイトナイトを見つけていく旅になると思います。これからが正念場だと思っています。
これからの日本で生きるということ
先ほど述べましたとおり、日本は20年間も失われてきました。それはおそらくこれからも変わらないでしょう。なぜなら日本は今、こういう国だからです。iPS細胞って、ノーベル賞受賞したよね?
だから優秀な研究者は外国に流れていくんですね。これは、国を挙げて日本を成長させないと言っているようなものです。
これから住むところについても、移住を考えるのだったら早めに動く必要があるでしょう。
しかし、下の動画を見てから、少し考えが変わってきました。
本当だったら、よその国にお世話にならずに自分が生まれた国で生活し、家族と共に生き、そこで看取られて祖国の土になるということがどの民族にとっても一番いいはずです。外国人実習生が失踪するニュースを見るたびに、これが我が国で起こっていることなのかと、戦慄を感じざるを得ません。労働者から搾取し、株主だけが勝ち抜けるという、そういう国に日本はなってしまいました。
だけど、日本がだめだったら、結局どこに逃げても変わらないのではないか。どこに逃げても、資本主義特有の「持たざるもの」から搾取する社会から逃れられないのではないか。現に、いま発展途上国でこれから伸びて行くであろう国でも、いつかは成熟して、ジャパニフィケーションしていくのは必然なのではないでしょうか。
老体になって移住先の若者に迷惑をかけ、さらにその国がだめになったら別の国にホッピングして、根無し草のように生きていくのが、果たして幸せと言えるのか。でもこれがグローバル化というもののさだめなのでしょう。そういう生き方を否定はしません。でも私はしたくない。本来、自国の問題は自国で解決すべきなのではないでしょうか(でも日本では野党がね・・・また別の話になるのでこれ以上はしません)。
とはいっても、もし仮に日本が共産国の一部に取り込まれるようなことになったら、外国で暮らすことを検討しようと思います。っていうか、そうなったらそうせざるを得なくなるでしょうね。そうならないことを願うばかりですが。
まあ、先のことは全くわかりません。どちらにしても、飛んで吹くような頼りない身としては、どちらに転んでもいいように武装していく必要があります。
ホワイトナイトを捜して
去年は、いわゆるキャッシュフロー・クワドラントのEからSに移行した、記念すべき年でした。それもひいてはレバレッジ特許翻訳講座で勉強したおかげです。管理人様、本当にお世話になりました。
レバレッジ倶楽部で卒業後もしばらくお世話になりましたが、また力が付いて、大きい自分になったらここに帰ってきます。そして新しい旅を始めたいと思います。次はBクワドラントへの旅です。そうなると、飛行機ではなくBig Falcon Rocketで飛ぶ、ぐらいの違いになるんでしょうね!まだまだ夢のような話ですが。
とにかく今年は、Sクワドラントを極める年となりそうです。Sは、self-employedの略ですが、Specialityをも意味していると思っています。早く、正確に、大量に処理する。自分に投資してよりよいものを生み出していく。そしてホワイトナイトを捜し続ける、つまりトライアルを定期的に受ける。
今年も勝利の女神を捕まえるために、男性ホルモン全開でむしゃぶりつきます。やるしかねえ。
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