学習ログと、今後の展望
本日、トライアル課題を完成させ、2分野(化学、医療機器分野)を提出致しました。
体調も思わしくない上に、私生活でもいろいろあって、音楽を聴いていたら涙が止まらなくなり、ああ、キテルってこういうことなのかな、となんとなく思いました。今まで、うつ病にこそならずになんとか生きることができていましたが、ここ最近はとみに、自分の弱さと向き合わなくてはならない2週間でございました。しかし、私はすでに数ヶ月前の非力な自分ではありません。逆にいまはすがすがしい気持ちでいます。
実はわたくし、職歴からこれまでは電気分野のトライアルを受けていました。しかし、今年の元旦に岩下志麻をテレビで見て衝撃を受けてから、化粧品分野の勉強がしたくなり、急に方向転換することにしたのです。無謀な事だとは思いましたが、勉強したことをこうしてブログにアウトプットすることは楽しく、もっと知りたいと思う気持ちが強くなってきました。
肌のメカニズムをもっと知るために、生化学の知識は避けて通れません。そのため、生化学の勉強のために「Essential細胞生物学」を購入しました。クリムトの絵のような表紙の美しい大型の本です。内容について、またブログにまとめていきたいと思っています。
化粧品と私
化粧品に関しては、昔から自然のものをお肌に付けたいという思いが強くて、自分で化粧品を作ったりしていました(いまはめんどくさくてしていませんが)。
私にとってメイクというものは、人間界に擬態するための儀式みたいなものだと思っています。昔から容姿についてよくからかわれてきました。特に男性は容赦ないですね。物心ついたときから、男性の、自分より下と見下した者に対するゆがんだ支配欲と征服欲を目の当たりにしてきましたので―もちろん男女問わず尊敬できる素敵な人はたくさんいるということは言うまでもありませんが―この年になっても結婚願望がありません。
しかし、思春期になってメイクをするようになってから、驚くべき事に、からかわれることがまったくなくなったのです。メイクをすることで、ディスられるレベルから平均的な女性のレベルに少しでも近づくことができたのでしょうか。
シャネルの言葉に、
“Dress shabbily and they remember the dress; dress impeccably and they remember the woman.”
というものがあります。勝間和代さんも仰っていたと記憶していますが、女性は、髪を整え、きれいな肌をして、身ぎれいにして痩せていれば絶対にブスとは言われないということです。きちんと自分をケアしていれば、他の人も自分を大切にしてくれるものです。いわば、逆の返報性の法則といえるものなのかもしれません。
お化粧や、美しく装うことでどんな女性も生まれ変わることができます。メイクって、素晴らしいものですね。私にとってお化粧とは、「イケテル女子のためのモテ手段」といったものでは決してなく、自分を他人から守ってくれるための鎧であり、たのもしい防波堤でもある、大切なものなのです。
私にとってはメイクは人間界で生きるすべでもあるわけですが、別段コスメフリークというわけでもありません。普段はコンシーラーにミネラルファンデをはたく程度ですし、ポイントメークもミネラル系のものを少々といったところ。ネイルエナメルは張り付いている感じがして特別なときにしかつけません。そのため、化粧品のことを調べていて、トレンドというか、エンドユーザーがどういうものを使っているのかがいまいちわかっていないな、と思うことがありました。っていうか、いままで女性誌を真面目に読んだことがありませんでした。
そこで、何かいいサービスはないかなーと検索して、楽天マガジンの読み放題サービスに入ることにしました。こちらでは、年間3600円ほどで250冊の雑誌を縦断して読むことができます。もちろん月額でも利用できます(380円)。しかも、楽天ポイントをこの会費に充てることも可能です。楽天ポイントってすぐたまってしまいますよね。めんどくさがりの私にとって、読み終わった雑誌を捨てにいく手間がないということも利点です。紙媒体ではないのでエコですしね。
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私のバイブル、FRAGRANCE JOURNALがないのが少し残念ではあります。
英訳の勉強のために、海外のファッション誌を購読して自然な英語のチャンクを抜き取るといった勉強をするのも楽しそう。特許翻訳だけでなく、産業翻訳にも生かせそうです。それに、化粧品のレビューとかできたらおもしろいな、とも思っています。
いろいろやりたいことが出てきました。入りたい学会がいくつかあったので、それについて後日書いてみようと思っています。
引き続き、体調と相談しながらトライアルも平行して受けていきます。
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