肌について

女性の美しさを表すもの、それはお肌です。

それでは肌とはなんなのか。まず、ここから始めなければなりません。

肌とは、真皮表皮からなっています。

私たちが目にしている皮膚とは、上皮組織の細胞のことを指します。上皮組織では、細胞同士が密に接着し、隙間無く並んでいます。この上面の細胞のことを表皮と言います。

表皮の下には、基底層という仕切りの層を介して結合組織が続きます。結合組織では、少数の細胞が、細胞のまわりに多量の物質を分泌しています。

皮膚の場合に当てはめると、線維芽細胞という細胞と、その細胞から分泌されたコラーゲンなどにより構成されているという関係になっています。これが真皮を形成しているのです。

よく肌にはコラーゲンが大切だ、と言われますね。そのコラーゲンがあるのが真皮なのです。

真皮は大まかにいうと、

コラーゲン線維エラスチンヒアルロン酸線維芽細胞

からなります。

コラーゲン線維は、たんぱく質の一種で、真皮の中を網の目状に張り巡らされています。それをエラスチンがつなぎ止めるようにまとめています。そして、その間には基質と呼ばれる、ヒアルロン酸などのゼリー状の高分子が満たされています。ちょうど水分をたっぷりと含んだスポンジのような構造になっているのです。

コラーゲンは、基質の中に浮かんでいる繊維芽細胞により作られます。そのため、繊維芽細胞を活発に働かせることが、若々しく、張りと弾力のあるお肌を作る鍵となります。

また、コラーゲンのように細胞の外に存在する物質を、細胞外マトリックスと称します。

「細胞外マトリクス」についてwikipediaに面白い記述がありました。

「わかりやすく表現すると、多細胞生物を構成する細胞の多くは、細胞外マトリックスのベッドあるいは巣に埋もれて生活している。

それにより細胞は安定した生存環境を得ている。」

どうでしょうか。これってすごく面白い表現だと思いませんか?

無学の私は、愚かにも人間の体はすべて細胞でできていると思っておりました。しかし、人間には、小さな薄い皮膚細胞の内側に、柔らかくみずみずしいものが封入されていて、それが外部環境からの刺激を緩衝してくれているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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