特許翻訳の電気系ジョブのオファーがありました

以前、といっても大分前になりますが、今年の1月に受けた電気分野のトライアルに4月に合格し、その後音沙汰の無かった翻訳会社から、少し前に案件の打診がありました。

そのときは別の案件を抱えていたため、泣く泣くお断りしました。もう依頼は無いだろうな・・・、でももう電気は捨てて、集中と選択として化学&バイオ方面で頑張ろう!と思っていたら、また再度、納期が割と長いお仕事の依頼がありました。年末に向けて翻訳者を確保しておきたいのでしょうか。4月に合格が決まって、今11月ですからね。あまり期待はされていないのでしょうね。

しかし、今勉強している分野とは違いますが、せっかく頂いたありがたいチャンスですので、今回はお引き受けしてみました。

考えてみたら、1年前は電気関係の勉強を死に物狂いでしていたんですよね。このブログを書くようになって、皆様に美容成分やお肌のメカニズムについて有益な情報をお届けしたく、日々記事をしたためてまいりましたため、大分バイオ寄りになってしまいました。

現在はというと、化学系の特許翻訳をメインにお仕事を定期的に頂いています。しかし、ありがたいことに納期が長いため、仕事しながら細々と勉強ができていたのです。次はバイオ系の特許翻訳のトライアルを受けたいので、薬物動態、遺伝子、免疫システムときましたので、これから非臨床試験、臨床試験、統計…と勉強していきたいと思っていたところでした。購入したイートモを使ってトレーニングもしてみたいのですが、恥ずかしながら、まだそこまで使いこなせていないのです(asaさんのように使いこなしてみたいものです)。

しかし、特許翻訳者としては私はまだまだ駆け出しでございます。もっとCVの内容を充実させなくてはいけません。今回は特許翻訳の経験値を上げるためと思い、納期も長いので今の案件の合間にできると思ったため、お引き受けしました。それに、一年前に頑張って電気回路の勉強をしていた自分も成仏させてあげたいし。

もし、この会社で継続的にお仕事をもらえて、信頼関係ができたら、化学分野かバイオ分野のお仕事を振って頂けるか交渉してみようと思います。

化学系の翻訳をして、電気系の翻訳をして、バイオ系の勉強をするって、なにやってんのかな、と自分で思います。しかし、2年前の自分からしたら考えられない現実が今起こっているんだな、と思うと感慨深いものがあります。※私は文系女子です

バイオ系の勉強に関しては、以前皮膚のバイオプリンティングで動物実験代替について取り上げた記事がありましたが、非臨床試験関連の知識を深めることで、動物実験についてさらに深い知識が得られるのではないかという予感がしています。現在、多くの化粧品メーカーでは動物実験を代替する方向で動いているようですので、これについてもフォローしていきたいです。

この頃はマウスとラットの区別もわからずに書いていました。お恥ずかしい。

バイオプリンティングと動物実験について

統計学もそろそろ本格的に勉強しなくてはなりません。レバレッジ特許翻訳講座で数学のビデオセミナーが出ていますので、そちらも視聴するつもりです。

とにかく、人生に無駄なしです。勉強しながら訳しながら、地道に前に進むしかありません。やるしかねえ。

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